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「おつかいできた」 はやぶさたん、オカエリナサイ!(`;ω;´)ゝ 【追記しまくり】

小惑星探査機はやぶさ が7年間の苦難に満ちた旅を終え、今夜地球に帰ってきます。
擬人化ネタ 「はやぶさたん」 を絡めてネットでも一躍有名になった気がする探査機ですが、鳥は鳥でも不死鳥じゃねってくらいの復活劇とそれを演出したJAXAの皆さんの闘いの物語も動画サイトで話題になりました。
拙者は数年前にネットで公開された 「おつかいできた」 の擬人化イラストを見て、そのいじらしい姿にぶわっと涙したもんです・゜・(TロT)・゜・
 ※クリックで拡大
↑ああ、この画像ですねw お豆腐=イトカワのサンプルを一生懸命運んでいます。満身創痍なのに笑顔なのが泣けます。
はやぶさ」 は、50億キロの旅の終わりに故郷地球を撮影して、大気圏に再突入。
燃え尽きて、またこの星に還ります。
おかえりなさい、はやぶさたん・・。



◆大気圏再突入に向けた主な計画まとめ
6月13日 19時51分(JST)頃 : カプセル分離。高度約6万km、カプセルが秒速10cmのゆっくりした速度で切り離される。ここから3時間の飛行なので、カプセルと「はやぶさ」本体は時間にして1秒以下、距離で1〜2km程度しか離れないまま地球大気に突入(ほとんど同時といえる)

6月13日 22時51分(JST)頃 : カプセル再突入。高度約600km、ウエスタン・オーストラリア州上空からオーストラリア大陸へ、地表に対する速度は秒速12km。

6月13日 23時00分(JST)頃 : 高度200km、大気突入。地表面に対して10度程度の浅い角度で突入してくる(まだ大気の影響は少ないので流れ星としては見えない)。

約60秒後 : 高度80〜90km、カプセル/はやぶさ本体が流れ星として輝きだす。

約90秒後 : 高度60km、最大の明るさに、マイナス5等(金星よりも明るい) 「はやぶさ」 本体は爆発しながらばらばらになって、溶融消滅する。

はやぶさ、帰還



■関連リンク
JAXA公式サイト⇒ JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
wiki⇒ はやぶさ (探査機) - Wikipedia
はやぶさ おつかいできた」画像検索⇒ はやぶさ おつかいできた - Google 検索
はやぶさ おつかいできた」ウェブ検索⇒ はやぶさ おつかいできた - Google 検索
ニコニコ動画タグ検索⇒ 人気の「探査機「はやぶさ」」動画 1,131本 - ニコニコ動画




Googleの画像も 「はやぶさ」 になってます!(n‘∀‘)η
この画像をクリックすると、 「はやぶさ (探査機)」 というワードで検索した結果が表示されます。素敵ですね!
検索ワード候補はこんな感じ(↑)で表示されます。流石はGoogle先生、解ってらっしゃる・・。



現代萌衛星図鑑

現代萌衛星図鑑

↑これは随分前に購入したものの、まだちゃんと読んでないんですよね・・ いじらしい機械たちの擬人化ネタに弱いせいで、確実に泣くのがわかってるので(ノ∀T)
でもせっかくなので本棚から引っ張り出そうと思います。



はやぶさ」 から小惑星イトカワに向けて投下され、しかし着地の叶わなかった 「探査ロボット ミネルバ(MIcro/Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid)」 の回収は、計算上では今世紀中には不可能なんだそうです。
ミネルバは放出されていく過程で、はやぶさの写真を撮っています。それを見ていると何だか切なくなってきますね。
今はイトカワとほぼ同じ軌道で宇宙空間を飛んでいるらしいです。いつかミネルバも地球に還る日が来るのでしょうか・・。



(追記)
ニコニコ生放送」 で、はやぶさ再突入の現地中継を観ることができました。17万人近い来場者数にびっくりw 「立ち見席-4492番」 でした。
ほんの一瞬ですが、眩い輝きを放つのを見ましたよ!!
おかえり、おかえり、おかえりー!・゜・(ノД`)・゜・
数分後、今度はカプセルからの正常なビーコンの発信を確認。無事にパラシュート降下しているようです。
中継の音声と一緒に 「かんぱーい!」 と叫んでビール飲みましたw
あとはカプセルを速やかに回収して、相模原で結果を確認ですね・・ さあ、どうかな?


(追記2)
はやぶさ最期の輝き(3分過ぎから必見)⇒ http://www.ustream.tv/recorded/7634995
NHK等のTV局のカメラも現地に入っていたそうです。
後日、しっかりとした特集番組を放送してくれるといいなあ。


(追記3)
ニコ生の来場者数は最終的に20万人を超えました。良い番組だったと思います。運営GJ!
番組の最後は 「トップをえらえ!」 のラストシーン、輝く地球の姿で締めてましたw
・来場者数 220,989人
・総コメント数 356,472件


各新聞社のサイトも一斉に 「はやぶさ帰還」 を報じていますね。
読売新聞の写真が物凄く素敵でした。キャプションに 『星空を進む「はやぶさ」。天の川の中にある南十字星の上で消えた』 と書かれていました。しんみりしちゃう・・。


このニュースをきっかけに、科学に目覚めて将来活躍することになる子はきっといますよね。
はやぶさの一瞬の輝きが、若者の心の消えない灯火となりますように。


(追記4)
はやぶさラストショット⇒ http://twitpic.com/1wh78q/full
ちゃんと地球が見えてたんだね・゜・(ノД`)・゜・


ニコ生のエンディングに使われていた曲は、ジミーサムP作曲の 「Starduster」 だそうです。

MMD-PV】Starduster 「はやぶさ」〜はじめてのおつかい〜


どんだけ泣かせるんだよ!・゜・(TДT)・゜・


(追記5)
生中継こそ無かったものの、翌日の朝刊一面で報じられたり、ニュース番組で再突入の瞬間のVTRを流したりしていましたね。
JAXA公式より、着地したカプセルの写真⇒ JAXA|ヘリコプターから撮影したカプセル本体の画像について
ITmedia Newsによる総まとめ⇒ 総まとめ:お帰りなさい、はやぶさ! - ITmedia NEWS


(追記6 2010.06.15)
日本時間2010年6月14日16時8分、 「はやぶさ」 カプセルの回収作業を完了とのこと!破損もしていない様子だそうです(゜∀゜)
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/0614_3.shtml
↑回収作業の模様が綺麗な写真で記録されています


(追記7 2010.06.16)
Twitter 「JAXAウェブ http://twitter.com/JAXA_jp」 のつぶやきより
[報告] 「はやぶさ」試料回収カプセルの再突入結果について(速報)⇒ http://www.jaxa.jp/press/2010/06/20100616_sac_hayabusa.pdf(742KB)
※「はやぶさ」 運用の概要やカプセル回収フロー、カプセル着地点の地図等が載っています(・∀・)
今後の予定も興味深い内容でした。


(追記8 2010.06.18)
Twitter 「JAXAウェブ http://twitter.com/JAXA_jp」 のつぶやき(午前3時頃)より

Hayabusa_JAXA カプセルの相模原への輸送完了について:回収したカプセルが相模原に到着しましたのでお知らせいたします。

スピーディですねー!これで帰還までの作業としては、ひと段落ついた感じなのでしょうか。お疲れ様でございますー。
川口淳一郎教授のコメント(記者会見でのコメントの要約)も発表されています。

7年ぶりにカプセルと対面しましたが、まるで新品のようでした。
2007年に閉めたふたは、本当に閉まっていて良かったです。まるでタイムカプセルのようです。
地球から60億km、相模原を母港とすると、母港へ一周して戻ってきました。非常に感慨深いものがあります。
皆さんと一緒に取り組んできましたので、皆さんが祝福されるべきだと感じています。


http://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/?itemid=645


(追記9 2010.07.05)

はやぶさカプセルに微粒子 宇宙機構、成分を分析へ
http://www.asahi.com/science/update/0705/TKY201007040362.html


 小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワ」から持ち帰ったカプセルに、微粒子が入っていたことが分かった。宇宙航空研究開発機構の関係者が、朝日新聞の取材に明らかにした。微粒子は地上で混入した可能性もあり、宇宙機構は成分を詳しく分析し、イトカワで採取できたものかを調べている。イトカワの物質なら、月以外の天体に着陸して試料を持ち帰った世界初の例となる。


 カプセルは、特殊な装置の中で開封され、内部にあるサンプルキャッチャーと呼ばれる採取容器内で微粒子が見つかった。ただ、ごく微量だという。顕微鏡で観察しながら一粒ずつ分析する。

 はやぶさは2005年11月にイトカワに着陸、試料採取装置は正常に作動しなかったが、着陸で舞い上がったほこりが採取できた可能性が指摘されていた。1ミリ以上の砂が入っていないことは、開封前のX線撮影でわかっている。


(追記10 2010.11.16)
ついに!ついに結果キタ─ヽ(゜∀゜(゜∀゜)゜∀゜)ノ─!!

 今年6月、地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内の微粒子の大半が、小惑星イトカワ」のものであることが16日分かった。高木義明文部科学相が同日朝の閣議後会見で公表した。小惑星の物質を、直接入手したのは世界初。今後、宇宙航空研究開発機構JAXA)が詳しく分析。太陽系の成り立ちに関する科学的な手掛かりが得られると期待される。はやぶさが持ち帰った試料が小惑星の物質であることが確認されたことで、数々のトラブルを乗り越えて7年あまりの旅を終えた「はやぶさ」の使命は、これで完全に達成された。


 はやぶさの帰還後、JAXAはカプセル内の円筒状の試料容器からフッ素樹脂製のヘラで直径0.01ミリ以下の微粒子約1500個を回収。電子ビームを当てて成分の分析ができる走査型電子顕微鏡で全個数を調べた。


 その結果、大部分が、地球では玄武岩などに多く含まれる「カンラン石」で、一部は火成岩などに含まれる「輝石」と判明。いずれもマグネシウムと鉄の含有比率が地球上の岩石とは大きく異なり、鉄の比率が5倍以上多いことが分かった。


 こうした成分上の特徴が、イトカワの反射光の観測から推定された物質や「LLコンドライト」という種類の隕石(いんせき)と一致。「ほぼすべての微粒子が地球外物質で、イトカワ由来だ」と結論づけた。【山田大輔、八田浩輔】



 ◇小惑星イトカワ
  地球と火星の間の軌道を周る、最も長いところが約540メートルの小さな天体。米国のチームが1998年に発見した。はやぶさの打ち上げ後、日本初のロケットを開発した故・糸川英夫博士にちなんで名付けられた。もともとイトカワより大きな天体が何らかの理由で壊れた後、破片が集まってイトカワができたと考えられている。重力は地球の10万分の1程度。



 ◇はやぶさ
 地球以外の天体から岩石などを回収する技術を実証するため計画された。本体は軽自動車の半分程度の大きさ。新型電気推進エンジン(イオンエンジン)による航行、画像などを使った自律航行と小惑星への接近・着陸、ほとんど重力がない環境での試料採取、カプセルを大気圏に突入させての回収など、人類初の技術を実証した。多くのトラブルを克服し「不死鳥」と呼ばれた。

お見事!お見事でござる!!(`;ω;´)ゝ