◆ 最近の拙者について(2019.10.02)⇒ 転職して6年目、念願の異動を果たして頑張ってます。
◆ 最近の目標について(2019.10.02)⇒ ラノベ投稿、SUP挑戦。あとは相棒とドール服を作ってみたい。

◇ じゅらい亭のご案内(2019.10.02)⇒ 開店休業状態ですが、仲間とは今でも遊んでいますよ!いつでも連絡カモンです。
◇ じゅらい亭のご連絡(2019.10.02)⇒ みなさん創作してますか?拙者は「なろう」に投稿したいと思って早4年が経ちました(ぇー

ありがとう、そして、おやすみなさいエディングス先生。

小川一水先生の新刊が出ているというので急いで駅ビルの書店に行き、ハヤカワ文庫の平積みをチェックしていたら、ある作品のオビに ベルガリアード物語 の文字が。
”おお!エディングス(デイヴィッド&リー・エディングス)の新シリーズか!?” と勢い込んで手に取り、オビの文章を読み進めたんですが・・

ベルガリアード物語>ほか傑作を遺した著者、最後の未訳ファンタジイ、開幕!

「遺した」 って、まさか!?Σ(TロT;)
慌てて巻末の解説ページを開くと、

過去形で述べねばならないのが残念ですが、妻リーは二〇〇七年に心臓疾患で亡くなり、夫デイヴィッドも、去る二〇〇九年六月二日、地元ネヴァダの自宅で、老衰のため七十七年の生涯を閉じました。

とのこと……!・゚・(ノロT)・゚・
そ、そうだったんですかエディングス先生……もう亡くなってらしたとは……orz
拙者はエディングス作品の中では 「エレニア記」 シリーズと、それに続く 「タムール記」 シリーズが大好きで、それはもう大好きで、長編ですが何度も何度も読み返してるんですよ。
ハヤカワ文庫が精力的にシリーズを翻訳・出版してくれるので、いつも 「また何か出てないかな〜?」 と書店を覗きに行くのが楽しみでした。
七十七歳、老衰ですか……長きに渡り、素晴らしいファンタジー作品を書き続けて下さって、本当にありがとうございました!!!!!
いつか自分の子供にも読んで欲しいので、新装版を全巻揃えておきたいと思います。



アルサラスの贖罪〈1〉黒猫の家 (ハヤカワ文庫FT)

アルサラスの贖罪〈1〉黒猫の家 (ハヤカワ文庫FT)

↑これが最後の(完結している)未訳作品 「アルサラスの贖罪」 シリーズ第一巻です。
ゆっくり大事に読みたいと思います……。



眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

眠れる女王―エレニア記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

↑拙者の大好きな 「エレニア記」 シリーズのハヤカワ文庫版・第一巻です。

眠れる女王―エレニア記〈1〉
太古の昔、孤独なトロールが群青色の宝石を見つけ、薔薇の花の形に磨きあげた。
石は神々の加護を受け、絶大な力をそなえた―そして今、王家の擁護者である聖騎士スパーホークが流刑を解かれエレニアに戻った。
故国では司教の陰謀により、若き女王が死の病に倒れていた。
病の進行を止めるべく聖騎士団と教母は女王をクリスタルの中に眠らせたが、その術を保つための犠牲は大きかった…剣戟と策謀の傑作シリーズ開幕。

実は版権の関係から、先行して角川スニーカー文庫から発売されていました。
たぶんもう絶版だろうと思いますが、拙者はこちらからエディングス・ワールドに入ったせいか、サブタイトルのセンスも角川スニーカー文庫版のほうが好みです。
すなわち 「ダイアモンドの玉座」 「ルビーの騎士」 「サファイアの薔薇」 、計5冊。
シリーズ通して、騎士達の会話が面白すぎて、家でも電車でも噴いた記憶ありw
特に 「スパーホーク×カルテン」 が最高www って 「掛け算」 の記号は危険だよネ!(何
世間的には一番人気の 「ベルガリアード物語」 シリーズは、拙者はそんなに好きではなかったり。
「エレニア記」 が奇跡的なまでにツボにストライクだったのよねー!(゚∀゚*)


水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

水晶の秘術―エレニア記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT)

水晶の秘術―エレニア記〈2〉
女王の死に至る病の進行を止めるべく、教母セフレーニアが使った術の代償として、聖騎士たちは次次に生命力を消耗し斃れてゆく。そればかりかエレニア国を意のままにせんとする司教の謀略が間断なく襲いかかり、聖騎士団は虐殺者の汚名を着せられかける。この陰謀を辛くも防いだ聖騎士スパーホークは、女王の治療法を探すべくセフレーニアや四騎士団の精鋭らと旅に出た。だがその矢先、さらに大きな敵の存在が判明する。

四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

四つの騎士団―エレニア記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT)

四つの騎士団―エレニア記〈3〉
女王エラナを救えるのは、伝説の宝石ベーリオンただひとつであると判明した。だが太古の争いより失われて久しいベーリオンを探すことは、宝石の凄まじい力を悪しき神アザシュの手に奪われる危険もはらんでいる。一刻も早くそれを見つけねばならぬスパーホークら十人の仲間は、宝石が五百年前、最後に目撃された古戦場を目指す。次々と迫るアザシュの追跡の手を、一行は騎士たちの武術と教母の魔術で切り抜けていくが…。

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT)

永遠の怪物 - エレニア記〈4〉
青い薔薇の宝石ベーリオンの最後の主が没したという古戦場を探す聖騎士たち。しかし、女王の命が刻々と削られてゆくなか探索は難航し、スパーホークは焦燥に駆られている。さらに、ベーリオンを狙う邪神アザシュの使いが一行を追っていた!不思議な少女フルートの助けで幾多の危機を脱し、旅を続ける仲間たちは、手がかりを頼ってペロシア国に赴いた。そこではある伯爵の城の周辺で失踪者が相次いでいるというのだが。

聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)

聖都への旅路―エレニア記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)

聖都への旅路―エレニア記〈5〉
ついに青き薔薇の宝石ベーリオンのありかを探り出した聖騎士団の一行は、トロールのグエリグと対決した。その宝石を創ったグエリグの妄執は深くスパーホークは苦戦するが、真の姿を現わした少女フルートの力により、辛くもベーリオンを手にする。今こそエラナ女王を治癒し、司教アニアスとその背後のアザシュの陰謀を砕くときである。だが、一行は選挙までに聖都に着き、アニアスの総大司教就任を防ぐことができるのか。

神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)

神々の約束―エレニア記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)

神々の約束―エレニア記〈6〉
大司教選挙の幕が上がった聖都カレロス。だが激しい政治的攻防のさなか、都を二つの軍団が襲った。それは包囲戦によって聖騎士団を釘づけにし、選挙への介入を妨げようと目論む司教アニアスの仕業であった。都の半分を失う戦いのすえ、サレシア国王率いる援軍が到着し聖都は守られた。しかし驚くべきことに、援軍には西イオシアの王たち、そしてエレニア国のエラナ女王が含まれていた!神々と人間たちの物語、堂々完結。

そして続編の 「タムール記」 へ。
新キャラが山ほど増えますが、皆ハンパなく個性的で大好きですσ('∀`*)
拙者にしては珍しく、キャラの名前をいつまでも覚えていられる作品。

聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

聖騎士スパーホーク―タムール記〈1〉
世界の半ばを手中に収めんとした古き神アザシュの野望は、聖騎士団の活躍とベーリオンの力で未然に挫かれた。妻である女王エラナ、愛娘ダナエとともに、ようやく平穏な生活を始めた聖騎士スパーホーク。だが、遠く東のタムール帝国から、助けを求める使者が訪れた。そこでは神話上の英雄が甦ろうとしているという…しかも、同じ現象はイオシア大陸全土で起きはじめていた!“エレニア記”待望の続篇、いよいよ新装開幕。

炎の天蓋―タムール記〈2〉 (ハヤカワ文庫FT) 青き薔薇の魔石―タムール記〈3〉 (ハヤカワ文庫FT) 暗黒の魔術師―タムール記〈4〉 (ハヤカワ文庫FT) 冥界の魔戦士―タムール記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT) 天と地の戦い―タムール記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)



■過去のエレニア記関連エントリ(ちょこちょこ触れているのでひとつだけ)
2006.07.01
『エレニア記』来たああああああああ──(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚*)──!!!!!!! - MOONWALKER’S HIGH



ちなみに小川一水先生の新作は 「天冥の標」 というシリーズ作品です。
先日 「煙突の上にハイヒール」 を読んだばかりだというのに、もう新作が!ということで、喜び勇んで書店に向かったわけです……。

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉
西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープは入植300周年を迎えようとしていた。しかし臨時総督のユレイン三世は、地中深くに眠る植民船シェパード号の発電炉不調を理由に、植民地全域に配電制限などの弾圧を加えつつあった。そんな状況下、セナーセー市の医師カドムは、“海の一統”のアクリラから緊急の要請を受ける。街に謎の疫病が蔓延しているというのだが…小川一水が満を持して放つ全10巻の新シリーズ開幕篇。

ちょw全10巻も出るのwww嬉しいwwwww