誰も知らない真実エリザベート
昨日は、帝国劇場でミュージカル 「エリザベート」 を観ましたYO!(*゜□゜)/
これで二回目のエリザ観劇になるのですが、今回の”死の帝王”トート役は内野聖陽さんでした。
やー、山口さんのトートとは本当に全然違うんですねー。ダブルキャストの面白さよ。
前回の観劇でストーリーは掴めたので、細かい演技や歌い方に注目してたんですが、それぞれ解釈の違いや拘りが感じられて良かったなと。
U(内野さん)トートは、帝王としての迫力では一歩及ばないんですが、闇の世界でのフットワークが良さそうで(ひらひら暗躍)、エリザベートゲットへの熱意では上回っている印象(笑) 若きプリンスの初恋って感じですかね。
2chのスレに投稿されていた、Y(山口さん)トートは ”鳴くまで待とう” の家康タイプ、Uトートは ”鳴かせてみよう” の秀吉タイプじゃないか、という感想に同意。
個人的には、UトートとYトートの中間くらいのキャラクタが色んな意味で理想的かな。あと、もうちょっとエリザベートの背負う闇の深さを、トートの演技で表現出来れば完璧かと。
皇太子ルドルフ役・井上芳雄さんの歌声は、内野さんと相性良いですねー。なので、歌の中では 「闇が広がる」 が一番印象に残りました。他のメインキャスト達に若干の疲れが見られる中、井上さんの張りのある声は良い意味で目立ってた感じ。
カーテンコールでスタンディング・オベーションがあったりして妙に盛り上がっていたので、何事かと思ったんですが、井上さんの初日だったよーです。カテコでもキャスト達はサービス精神旺盛でしたね。エリザベート、ルド、トートのカニ歩き(?)には噴き出しちゃったよ。
やー、楽しいひとときでした!(*'ヮ')b
せっかくだから、演出についてはアンケートにびっしり意見書いてきても良かったなあ。導入部の不親切さはどうにかならんのか、とか…。
ちなみに、今は 「エリザベート」 の2004年東宝公演ハイライト・ライヴ録音盤を聴きながら書いてます。 「愛と死の輪舞」 の歌詞の最初の 「エ」 を、いかにいやらしく(色っぽく)発音するか、その研究のためにYトート版を借りました(笑) まず真似は出来なさそうですけども… いやらしすぎるよ!(ぇー)
歌は結構覚えました。でも鼻歌で歌うには、歌詞が不吉すぎるものが多いですね…(ノ∀`)
- 「エリザベート」 観劇データ
- 帝国劇場
- 午後1時00分開演
- 2階C列45-46番
エリザベート2005公式サイト(*'ヮ')つhttp://www.toho.co.jp/stage/elizabeth/top.html
エリザベート2005キャスト(*'ヮ')つhttp://www.toho.co.jp/stage/elizabeth/cast.html
(追記1)内野さんの舞台を観るのは 「箱根強羅ホテル」 以来でした。その間に、ドラマ 「不機嫌なジーン」 や時代劇 「秘太刀 馬の骨」 「蝉しぐれ」 等を観て、いろんな”うっちー”をサンプリングしてきたわけですが、そこにトートが加わった事で、ますます分からなくなりました(ぇー) 演技の幅が広いというか何というか(笑) ミュージカルサロンでトークを見聞きすれば、もちっと理解が深まるかなぁ。
(追記2)ハンガリーでのエリザベート暗殺未遂事件の直後に長女ゾフィーが急逝(病死らしい)しますが、あれは本当はあそこで死ぬはずだったエリザベートの身代わりとしてトートが連れて行ったのかなと妄想。あのシーンで、棺の中の人形をオペラグラスで拡大してはなりませんぞ… 超怖いから(;´Д`)
劇場を出た後は、銀座〜有楽町あたりでウインドゥショッピング。まるで永野護デザインのような、めっさ可愛い&格好良い服を見つけたんですが、かなり長身でモデル体型の女性でないと似合わないだろうなぁと残念に思ったり。
ああ、永野護デザインといえば、先生の新刊買ったんでした。
- 作者: 永野護
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 大型本
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これはFSSファン必携の書ですよ。A.K.D.の情報が網羅されているので、第12巻で登場した超怪しい謎の騎士バ○○○○やカリギュラのス○○○(伏せ字)、剣聖ミス・マドラ、剣聖ベルベット、キンキー王女や騎士ブローズなど、レアキャラのイラスト&設定も載ってますし、ミリオタ的にも楽しめます。
それだけでも充分満足できるのに、ラキシスやメル・リンスの正装を拝めたり、収光帝フォーカスライト、パナール・エックス(ほうき持ってるよ(笑))などの美人にうっとりできたりします。そんで最後にサプライズが待っている… という(・∀・)
このDESIGNSシリーズは第4巻まで出る予定で、その第4巻は連載再開とほぼ同時の発売となるそーです。それって一体いつなんですか!(ノ∀`) 内容としては、コミックの第13巻以後の新キャラや、ファティマ・スーツの新型 「アリシア・セパレーツ」 の公開など。楽しみですねー。
まだまだ未読部分が多いので、大事に少しずつ読み進めようと思います。
もう一冊、注文してゲット。
「疾走!千マイル急行」 (小川一水/ソノラマ文庫)の下巻ですよ!ヽ(*゜∀゜)ノ
- 作者: 小川一水,長澤真
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2005/09
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昨日、有楽町へのお供として買ったのは、 「τになるまで待って」 (森博嗣/講談社ノベルス)です。
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四季シリーズも完結したことだし、もう新シリーズは追いかけなくて良いかな〜と思ってはいるんですが、犀川&萌絵の名前を見るとどうしても買ってしまいます(笑)