愛馬弄記（バイクいぢり日記）−マジェスティ４Ｄ９に厳冬期の最終兵器『ハンドルカバー』を装着！−

愛馬のうちの一頭、シュペルター号（YAMAHA MAJESTY 4D9）について。

やー、ここんとこ朝晩かなり冷え込むようになりました。
それもそのはず、今日はもうクリスマスですもん(ﾟωﾟ)
というわけで、我が家のバイク達にも靴下ならぬ、ハンドルカバーを装着してみました！

10月末に防風能力UPを狙ってグリップカウルなどを装着したのですが、気温０℃近い環境下での高速ツーリングになると指先が寒くて・・。
かなり分厚い冬用グローブに換えたりインナーグローブを入れたりしたものの、今度は操作感覚が鈍ってストレスに。
じゃあもう、ハンカバしか無くね？ってことで導入したわけですｗ

↑　どうでしょうか、なんか意外とカッコイイと思うんですが(・∀・)
ちっこいハンドルカバーじゃなくて、フレーム入りのガッシリしたものを選んだのが良かったのかも。
製品はラフ＆ロードの『RR5917 HOTハンドウォーマー』です。
公式サイト→　http://rough-and-road.weblogs.jp/news/2008/09/rr5917-hot-bb31.html
「ハンドガード付のオフ車からネイキッド、ビッグスクーターまで幅広く対応するハンドウォーマー」ということで、うちのバイク（ワイズギアのニューグリップカウル付き）でもバッチリ装着できるようになっています。
中にグリップカウルがあることで、高速で走行してもハンドルカバーが風圧で変形しません！(・∀・)

↑　結構縦長のようにも見えますが、中にグリップカウルが入っているため、ハンドルを握るとちょうど袖口をカバーリングしてくれるくらいの長さになっています。

↑　ハンドルカバー装着前（上）と装着後（下）
ぴったり収まっている感じでしょう？(*´ω`*)
この製品は３つの伸縮性に富むフラップでハンドルに巻きつける仕組みになっていて、かなり隙間風を抑えることができます。
ただ、ご覧の通りパーキングブレーキは使用できなくなります！・゜・(ノД`)ヽ(゜Д゜
ハンドルカバーをちょっと加工すれば使えそうではあるのですが、当然ながら隙間風も大きくなっちゃうので、まあ寒い間だけだと諦めることにしますｗ

↑　左右ともカバーに透明窓がついているので、そのあたりのスイッチを視認することができます。
4D9のウリであるモードスイッチ（右）も見えますが、ISスイッチ（左）は見えません。
右側カバーの上部には小物入れがついているので、ETCを使わない場合は小銭などを入れておいてもイイかもしれません。

ハンドルカバーの内部空間にはそれほど余裕があるわけではありません。グリップカウルが付いている場合は特に(ﾟωﾟ;)
冬用のしっかりしたグローブを併用する場合は、取り付け角度を工夫しないとちょっと窮屈な感じ。
かわりに薄手のグローブに換えれば広々快適ですｗ
4D9は左側にパッシング／ライト／ウインカー／ホイッスル／ISスイッチがありますが、ISスイッチとカバーがぶつかることのないように取付時によくよく確認する必要があります。
※ちなみに拙者の手は小さいほうです。

えーと、あと何かあったっけ・・　ああ、使ってみた感想だｗｗｗ
気温3℃くらいの環境で、高速道路をしばらく走行してみました。
愛用している冬用グローブ（ゴールドウィンウインターウォームグローブ GSM 16151 ※保温性能は中程度の街乗りモデル）でハンドルカバー無しの状態では、手の甲からスーッと冷えてくるのですが、ハンドルカバー有りの状態では全くそういう冷え方をすることもなく乗り続けられました！(・∀・)
帰りは薄手のグローブ（OGK ウインターグローブ KG-8W）で走ってみましたが、これでも大丈夫でした。
流石に高速走行時には温かくはなかったのですが、手がかじかんだりはしませんでした。グローブが薄すぎてグリップが冷たかったですけど(ノ∀`)
まあこれで「風」によって熱を奪われることは無くなったので、操作性重視でグローブを選べるのが嬉しいです。
ただ、手を入れるホールが大きいですし（使いやすさに繋がりますが）、内部にボア等はついていないので保温能力はからっきしということで、グリップヒーターが無い場合はある程度温かいグローブが必要になりそうです。

グリップヒーターかあ、さぞや快適なんでしょうなあ・・　まあ、冬本番になって辛い思いをするようなら検討したいと思いますｗ