映画 「THIS IS IT」 伝説の王マイケル・ジャクソン
「さあ、変わろう。」
映画でマイコーがそう語りかけてくる。
その数日後に死すべき運命のマイコーだが、映画を観ているうちに、死は彼が在り方を変えただけのように感じた。
愛する家族とファンを置いて往く(逝く、ではなく)つもりは毛頭無かったろうが、眠りのうちに何かしらのきっかけがあって肉体を離れる決断をしたのだろう。
彼の目的は愛すること、伝えること、遺すこと、そのために世界を変えることだった。
今、新しい存在となったマイコーは、目的を果たすため高次の世界で歌い踊っているのだろう。
拙者も愛し、伝え、遺し、変えるために努力してもいいなと思った。
というわけで、映画 「THIS IS IT」 をラゾーナ川崎の109シネマズ・IMAXシアターで観てきました!!
IMAXシアターは、圧倒的な迫力の音と映像でライブを楽しませてくれましたよ!
これからも出来るだけIMAXシアターで観たいわー。
マイコーの生歌、素敵でした。
やっぱり綺麗で優しい歌声でしたよ・・ 歌う日と踊る日をハッキリ分けてリハに臨んでいるようで、映像によってはダンスは凄いけど歌はテキトー、みたいな瞬間もありましたがw
それでも生歌は良いものなのです。
拙者も相棒もちょっと泣けたのは、ライブのスタッフとして大抜擢されたスタッフ達へのインタビューシーンですね。
皆色々な夢や希望や悩みを抱えて、世界中から集まってきていました。
彼らは今、どうしているんだろう。あの涙を流していたダンサーは、今、何を想っているんだろう。
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↑映画館にあったポスター。
何故か 「ムーンウォーカー」 まで・・ と思ったら、これも11月7日から再度劇場公開するんだとかw
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うーん、どうしよっかなー。
もう何度も何度も何度も何度も観てるからなー・・ よし、観にいこうw
関係ないけど、映画 「スターファイター」 の登場人物の 「死は初歩的な概念だ」 って台詞が、子供の頃から忘れられない。
そのキャラクタは 「それゆえ死は恐怖すべきものではない/次の段階へのステップに過ぎない」 と言ってるんですが、拙者も万が一、戦争に引っ張り出されたら一度は言ってみようかと思っています(ぇー
映画公式サイト⇒http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
「THIS IS IT」 ニュース検索結果⇒http://news.google.co.jp/news?hl=ja&source=hp&q=this+is+it&lr=&um=1&ie=UTF-8&ei=553rSsTjOZeCkAWAkfyNDw&sa=X&oi=news_group&ct=title&resnum=1&ved=0CBQQsQQwAA
- アーティスト: マイケル・ジャクソン
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2009/10/28
- メディア: CD
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アルバム 「THIS IS IT」 の購入予定は今のところありません。
その代わりにアルバム 「Dangerous」 と 「Invincible」 の中から好きな曲をリピート再生しています。
「Will You Be There」 「Black or White」 「Speechless」 「Cry」 の4曲だけでも、オハヨウからオヤスミまで気持ちよく過ごせちゃうw
こんなに自然に浸っていられるのは、マイコーか平沢進の歌だけです。
インヴィンシブル (アルバム) - Wikipedia
デンジャラス (アルバム) - Wikipedia
ブラック・オア・ホワイト - Wikipedia
ウィル・ユー・ビー・ゼア - Wikipedia
■関連ニュース
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 監督が明かすマイケルの想い
2009.10.23
http://www.mtvjapan.com/news/cinema/16519
「全ては愛のために―L-O-V-E」
いよいよ来週に全世界同時公開されるドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の予告編映像で、マイケル・ジャクソンはそう語っている。10年以上の月日を経て、なぜロンドンでカムバック・ツアーを行うことに決めたのかを説明していたのだ。
20回以上のセットチェンジを含む大規模なステージが噂されていただけに、マイケルがコンサートを行う理由は、明らかに「愛」という言葉以上に複雑なものだったのではないだろうか。だが、ドキュメンタリーとコンサートの監督を務めたケニー・オルテガがMTV Newsに語ったところによると、真実はさほど遠くはないようだ。
「マイケルは"ただ、できるから、ではダメなんだ。やるべきことだから、意味があるから、そのアイディアにパワフルな理由があるからこそやらないと、やる価値がないよ"と言っていた」とオルテガは述べた。
監督の説明では、マイケルにとっての"パワフルな理由"は3つ―家族、ファン、そして人類の未来への希望(それにもちろん愛)だったという。
「彼は自分の子供たちに自らの人生のクリエイティブな面を見せたかったから、(コンサートを)やりたかったんだ」とオルテガは述べた。
「自分が人生を通じて愛してきたことが、どんなものだったのかを、子供たちにも体験させたかったんだよ。ちょうど彼らも興味を持ち出して、理解できる年齢だし、彼もコンサートをできるだけの若さを保っていたからね」。
さらにマイケルは、献身的なファンたちにライブ・コンサートでお返しをしたかったのだという。そして、キング・オブ・ポップをフィーチャーするだけではなく、過去のどのコンサートよりも大規模で素晴らしいものを目指していた。
とはいえ、最終的に、コンサートの大きな原動力は愛だった。
「最も重要なことは、マイケルはこのコンサートを世界への召集命令にしたかったということだ」とオルテガは語った。
「"これで終わり(This is it)。世界よ、責任を取らなきゃ。僕らはもっと愛し合う必要があり、世界にもっと愛を返すべきだ。この惑星を保護しなければ、次世代には残すことができないよ"とね」。
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は10月28日(水)に全世界同時公開予定。■
マイケル・ジャクソンさんのニューアルバムが店頭に
2009.10.27 17:02
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/091027/msc0910271702004-n1.htm
6月に急死した米音楽界のスーパスター、マイケル・ジャクソンさんのニューアルバム「THIS IS IT」が28日に発売される。一部のレコード店ではすでに27日にアルバムを入荷、28日に公開される同名の映画の予告編を映し出す大型モニターのそばに特設コーナーを設置して、映画と音楽の両面から来店客にアピールしていた。
東京・渋谷のタワーレコード渋谷店では、正午前から新アルバムが店頭に並べられた。近くの大型モニターでは映画「THIS IS IT」の予告編の映像が流れ、平成8年にマイケルさんが来店した際に残した手形も展示した。
タワーレコードの広報担当者は「ダンスが魅力のポイントになっているアーティストなので、約2週間前から大型モニターで映画の予告編を流してきた。立ち止まる人も多く、予約枚数は全店で約1500枚になっています」と話す。
予告編に見入っていた東京都江戸川区の自営業、福間ひとみさん(54)は「彼の残したものは音であり、映像でもある。予告編が映し出されていたので、彼とスタッフのきずなを感じ、思わず足を止めてしまった」と語っていた。
レコード店のHMV渋谷でも、アルバムのそばに映画の予告編が流れる大型モニターを設置。「聴いてから観る? 観てから聴く?」と書かれた張り紙で、映画と音楽の結びつきをアピールした。HMVの広報担当者は「10月のHMV全店の予約枚数アルバムランキングでも5位に入っており、サントラとしては未曾有の数値。今後、映画公開でさらなる盛り上がりが期待できることを想定し、HMVでは渋谷ほか全店で大きく展開するほか、ネットのHMVのオンラインショッピングサイトでも約3000超のマイケル商品を集めた『マイケル・ストア』を映画公開に併せてオープンする」としている。
■最近の主なマイコー関連エントリ
20090704「キャプテンEO」 のDVDキタ──(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚*)──!? - MOONWALKER’S HIGH
20090628ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破(ネタバレは無し) - MOONWALKER’S HIGH
20090627マイコーの死から一晩経って - MOONWALKER’S HIGH
20090626マイケル・ジャクソン死去?ちょっと待ってほんとに待って - MOONWALKER’S HIGH
(追記)
「マイコーは在り方を変えただけ」 という事が言いたくて、一度エントリのタイトルを 「マイケル・ジャクソン生存説」 にしていたんですが、すぐに今のタイトルに改題したんですよね。
でもその最初のタイトルをGoogleに拾われたようで、ブログサーチではドーンと一番上に 「生存説」 の文字が輝いてる罠orz
説の内容に期待(?)して覗いてくれた皆さん、すんません。生存説ってのは、そーゆーことなんです。