アルティメット・ファクター

新幹線の中で一気読みしたのがコレ。

アルティメット・ファクター〈6〉最果てのイモータル

「アルティメット・ファクター(6) 最果てのイモータル」　椎葉周／角川スニーカー文庫。
なんでか著作一覧から　「閃光のガンブレイヴ」　が消えている椎葉周の新作。
大好きなシリーズです。かなりマイナーぽいのが残念だわぁ。

超人類によるテロ組織“エクスカリバー”の本拠地を包囲した人類軍だったが、戦線は膠着状態に陥っていた。その戦局を打破すべく、リボーたち少数精鋭による潜入作戦が決行される。敵陣最深部に斬り込んだリボーたちは、ついに首魁のアガルッドを捕捉。だが、リボーと対峙したアガルッドは“U.L.T.I.M.A.T.E.”誕生の理由と、この惑星に隠された重大な秘密を語りだした―スタイリッシュ・ヘヴィアクション、いよいよ最終対決。

この第６巻を読み進めるうちに、何かがおかしいことに気づく・・　何だろう？
そういえば妙に、登場人物たちのトビラ・全身絵（しかもカップリング済み）が多いな。
なんつうか　”これでもうお別れだから、挨拶しておくね”　みたいな空気に怯えつつ読破。やっべ、すんごい好みの展開じゃん！？(ﾟ∀ﾟ;)　さあ盛り上がって参りましたー　とか思ってたら、あとがきに　「新シリーズにとりかかります」　みたいなことがorz
なんだよー。まあ確かにここで完結ってのも美しいとは思うけどさー。
やっぱあかんわ、許さへんで。応援葉書出したる（笑）

もう一冊、こちらはまだ途中。

はじまりの骨の物語 (HJ文庫)

「はじまりの骨の物語」　五代ゆう／HJ文庫。
1991年の第四回富士見ファンタジア長編小説大賞、大賞受賞作です。

焔の魔術を操り、「冬」と戦う女戦士ゲルダ。彼女が属していた軍は、彼女の恋人であり養い親であるアルムリックの裏切りによって壊滅する。裏切ったアルムリックを討つため、ゲルダは復讐の旅に出る。愛ゆえにその憎しみは果てしなく深く…。壮大なスケールの本格ファンタジーが、美しい文章で綴られる。五代ゆう伝説のデビュー作が装いも新たに登場。

このレーベルでは、　「五代ゆうアーカイブ」　と銘打って発刊してるようなので、もしかしたら1994年発表の名作　「機械仕掛けの神々」　も復刊するかも！？(ﾟ∀ﾟ)
ワクワクしてきたぜ。

HJ文庫さまへ。
麻生俊平氏の　「ザンヤルマの剣士」　も復刊させてくださいお願いします。
富士見は何も解っちゃおらんのです（ぇー）