はてな夢日記
自衛隊の地下基地の一室(十畳ほどの広さ)で、父、母、俺の三人が食事をとっている。
どうやら、ここに匿われているようだ。
そこに女の子が二人と、レイキャシールみたいなアンドロイド、そして初老の白衣姿の男性(博士と呼ばれていた)が入ってくる。全員が俺の仲間だ。
今、俺の左側に座ったのがテレパシストの「トト」。男の子みたいな名前だが、猫っ毛の可愛い娘さんだ。心配性。
右側に座ったのが、紺色の髪を肩まで伸ばした娘さん。なんか難しい名前で、覚えきれなかった。そっぽを向いて座っていたが、根は優しいシンパシスト。
「ねえ、生きて帰ってきてね?」
トトが俺の服をきゅっと握りながら言う。この食事のあと、我々親子は、最後になるであろう戦いに出るらしい。てゆうか、トトさん、あなたも一緒に行くはずなんですが…。
「大丈夫、お母さんはあの偉大なる宇宙海賊の娘だし、お父さんだって強いぜ」
なんかすげえ設定に、言ってる俺が驚いている。
レイキャシールは、ひたすら博士にまとわりついて(神楽の顔にひっついた噛みネコのようだ)名残を惜しんでいた。いや、だから、みんな行くんだってば…。